ブルーベリージュースでジョンレノン気分! その①
ジョンレノンが軽井沢を愛し、よく休暇を過ごしていたのは有名ですよね。
今回は、何年か前にも一度行ったことのある、離山房というジョンレノンの通った喫茶店にまた行ってきました。
ジョンレノンのお気に入りはブルーベリージュース。
とても美味しかったです。
離山房のことを書こうと思ったんですけど、
ちょっとその前に、ジョンレノンが大好きだった、そして私も大好きな軽井沢について書きたいと思います。
ジョンレノンはなぜそんなに軽井沢が好きだったんでしょうか。
それには軽井沢という土地の環境が関わっています。
ジョンだけでなく軽井沢は昔からたくさんの外国人に愛されてきた土地です。
軽井沢を避暑地として見出したのは
カナダ人宣教師ショーとその友達のスコットランド出身の東京帝国大学文科講師ディクソンでした。
(このディクソンは夏目漱石の先生でもあります。)
とくにディクソンは故郷スコットランドの自然に似てるということで軽井沢を気に入ったようです。
こちらはスコットランドの画像。
たしかに雰囲気が似てます。
特にその頃の軽井沢は、まだ未開の地で湿地帯だったようなのでこういった水辺も多くあったのかな・・。
もちろんスコットランドだけでなく、その後は他の欧米人たちも軽井沢を気に入り、たくさんの外国人が集まる避暑地となりました。
でもなぜスコットランド人だけでなく、こんなに多くの外国人に愛されたんでしょうか。
それは外国人にとって過ごしやすい環境だったからなんです。
なぜかというと軽井沢は標高が高く気温が低いため、ヨーロッパの気候とほぼ同じ平均気温のようです。夏で最高25度くらいとか。最低気温も同じくらいです。
また軽井沢といえば活火山の浅間山がすぐ近くに見えるのも特徴ですが、噴火のあとの火山灰が地層になっているので、
雨のあとも水はけが良くカラッとしてるんです。
外国人には東京は暑すぎたみたいですね。
そして未開の地は、外国人向けにホテルや別荘など、洋風の街並みへと変化していきました。
ジョンレノンはアイルランド人ですが、アイルランドも軽井沢に似ていたのでしょうか・・
同じように軽井沢をとても気に入ったようです。
旧軽井沢には万平ホテルや、フランスベーカリーなど彼が良く通ったお店がたくさんあります。
話はもとに戻りますが、
先日その離山房にまた行ってきました。
実は何年か前に一度行ったことがあるので再訪です。
旧軽銀座の街並みからは少し離れたところに、その名も離山(はなれやま)という山があるのですが、
離山房はその山に近いあたりにあります。
こちらは離山房のすぐそばにあるベンチです。ジョンレノンが親子3人で座った場所です。
店内にその頃の写真がありました。
真ん中のものが、それです。
この喫茶店は軽井沢らしい森林の中にあってとてもいい雰囲気でした。
長くなってしまったので、肝心のブルーベリージュースのことが書けませんでしたが、また次回書くことにします。(続く)